【2023年改訂版】初心者でもわかる！Adobe XDの使い方新規作成&保存とドキュメントの開き方

らくちゃん

こんにちは！WEBデザイン部の米村です。
前回は基本機能&ワークスペース編でXDの基礎についてまとめました。
今回は新規ドキュメントの作り方や保存方法、既存のドキュメントの開き方についてまとめていきたいと思います。

この記事の目次

1 新規ドキュメントの作り方
2 保存方法について
3 既存のドキュメントの開き方
4 まとめ

新規ドキュメントの作り方

Adobe XDを起動したら、下記画像のような画面が出てくると思います。
新規で作る場合は、青い線で囲っているところから自分が作るサイズを選びましょう。
もし、作りたいサイズが表示されていなかった場合、下矢印をクリックするといろいろなサイズが表示されますのでそちらも確認してみてください。
そこにも作りたいサイズが無かった場合は「カスタムサイズ」でサイズを入力し、作成しましょう。

保存方法について

新規ドキュメントを作ったら保存しましょう。
デフォルトだとドキュメント名が「名称未設定ー〇月〇日00.00.00」になっていると思います。
その名前だとドキュメントを管理するときにわかりにくいのでドキュメント名も変更していきましょう。
保存形式は「クラウドドキュメント」と「ローカルドキュメント」の2つありますので、それぞれの説明もしていきたいと思います。

クラウドドキュメントとは

異なるパソコンやソフトなどでファイルを共有し、開いたり編集したりできるクラウド対応のファイルになります。
クラウドドキュメントで保存すると、常にすべてのパソコンでオンラインやオフライン時にも作業することが出来ます。
作業途中に過去のデザインを開いたりすることも出来ますので、「やっぱり前のデザインに戻したい」と思ったときにすぐに戻すことが出来ます。
Adobe XDの機能の「共同編集」をする場合はクラウドドキュメントで保存する事が必要です。
クラウドドキュメントで保存する個数制限はありませんが、ファイルストレージの容量は決まっています。
契約しているプランによって変わりますが、Creative Cloud通常メンバーシップのコンプリートプランまたは単体プラン版の場合は100GB、フォトプランの場合は20GBか1TB、無償メンバーシップの場合は2GB になります。
また、グループ版およびエンタープライズ版の場合は1ユーザーあたり1TB（1024GB）となります。
無償メンバーシップの方だけ少し容量が心配ですが、デザインが終わった物をローカル（ご自身のパソコン）におとしてクラウドの物を削除するなどルールを決めて作業すれば問題ないと思います。

クラウドドキュメントで保存する

今回は名前も変更して、保存したいので青い線で囲っている部分をダブルクリックします。

ダブルクリックすると下の画像のような画面が出てくると思います。
そこで任意のドキュメント名を入力し保存します。

フォルダーの作成とドキュメントの移動方法

もしクラウドドキュメントが増えてきてわかりにくくなってきたら、左の方にある｢自分のファイル」をクリックします。

自分のファイルに移動したら右の方にあるフォルダにプラスマークがついたアイコンをクリックします。

そしたら上の画像のような画面になると思いますので、任意の名前記入し「保存」をクリックします。

するとフォルダーが作成され一番左上に表示されていると思います。
そして、そのフォルダーに移動させたいファイルにカーソルを合わせ、左上のボックスをクリックしチェックを付けます。
自分が移動させたいファイルを全て選択したら左になる「移動」をクリックします。

すると上の画像のような画面が表示されると思います。
そしたら、移動させたいフォルダを選択します。今回は先ほど作った「practice」フォルダーを選択し「ここに移動」をクリックします。
これでファイルの移動は完了です。

ローカルドキュメントとは

ご自身のパソコンのみで開いたり編集したりできる保存形式になります。
ローカルドキュメントは他のパソコンで共有したりすることは出来ません。
1台のパソコンでしか作業しない方などはこの形式でも大丈夫だと思います。
ローカルドキュメントで保存すると共同編集などの機能が使えませんので、ご注意ください。

ローカルドキュメントで保存する

青い線で囲っている左上のファイルをクリックし「ローカルドキュメントとして保存…」をクリックします。
クリックしたら、任意の名前を入力し保存場所を選択し、保存します。

既存のドキュメントの開き方

最近使用したドキュメントが表示されます。最大14個ほど表示されますので使いたいドキュメントをクリックして開きます。
クラウドドキュメントに保存したドキュメントを開きたい場合は「自分のファイル」をクリックします。その中から自分が使いたいドキュメントを探しクリックして開きます。
他の人が作ったドキュメントを共有し、同時に編集出来るAdobe XDの機能があります。その時共有してもらったドキュメントを開きたい場合は「共有されたアイテム」をクリックし、その中から自分が使いたいドキュメントを開きます。