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IT導入補助金2024は「ECサイト」が対象外なのか?


この度の令和6年能登半島地震で被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
弊社も熊本地震を経験した身として他人事とは思えず、本当に胸を痛めております。
被災地の健康と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


 
こんにちは、アドシンの河野です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

本題に入らせていただきますが、
2024年度のIT導入補助金に関して、最新の情報が入りましたので共有させていただきます。
毎年、年末になると補助金のコンサルタントより、来年度の補助金の最新情報が入ってくるのですが、
今回、2024年度のIT導入補助金は、明確に「ECサイト制作は本類型の対象にはなりません。」と記載されております。とのことでした・・・・・

確かに確認すると、
※インボイス制度に対応していないソフトウェア及びECサイト制作は本類型の対象にはなりません。
と明確に記載がありました。

 

正直、年末の忙しい中、本当にショッキングな情報でした😢

しかし、そう簡単には諦めきれなかったので事務局に早速確認。
記載には、
インボイス枠(インボイス対応類型)においては、インボイス制度に対応した「会計」「受発注」「決済」機能を有するソフトウェアが対象
とあったのでもしかすると、「インボイス制度」の対応をすれば適応可能なのかも聞いてみましたが
結果、「ECサイト」そのものが対象外となってしまったようでした・・・・

ということで、今回のご案内は、時間が無い中ではありますが、
「EC枠が残っているIT導入補助金2023の最後の締切りに間に合わせよう!」
と、強引ですが2024年1月29日 (月) 17:00締切りの最後の17次締切に間に合わせるための記事をまとめさせていただきます。

ECサイト構築、または、各種サイト改修を検討(BtoBサイトをBtoC向けに大幅リニューアル等)されている中小企業様は是非、最後までご一読頂き、有益な情報を取得していただければと思います。

EC枠が残っているIT導入補助金2023の最後の締切りに間に合わせよう!

【前提として】
まず、残り数週間しかない状況で、申請を間に合わせるには以下の3つをクリアしてるかが肝になります。
※「gBizIDプライム」アカウント取得は約2週間ほどかかりますので、早めのご準備をお勧めします。

①gBizIDプライムアカウントの取得

交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。
gBizIDプライムをお持ちでない場合は、大急ぎで「gBizID」ホームページより取得をお願いいたします。
※gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は、おおむね2週間となっております。早めの申請手続きをお勧めします。

GBizID のトップページの「gBizID プライム作成」から、必要事項を記入します。
https://gbiz-id.go.jp/top/

②SECURITY ACTIONの宣言

交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント取得に加えて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。
この宣言は、中小企業・小規模事業者等自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する事を要件としています。
交付申請作成時に宣言済アカウントIDの入力が必要となります。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/it-hojo.html

③「みらデジ」の「経営チェック」の実施

「みらデジ」ポータルサイト内にgBizIDで登録し、「経営チェック」の実施が必要となります。
「みらデジ」は、中小企業庁が実施する中小企業・小規模事業者等の経営課題をデジタル化により解決することをサポートする制度となります。
https://www.miradigi.go.jp/

2023IT導入補助金-最終締め切り

2023IT導入補助金-最終締め切り 

IT導入補助金弊社特設ページはこちら

IT導入補助金2023の最終回のスケジュール

以下は、IT導入補助金2023年の公式サイトに公開されてる情報です。

※本記事を公開した時点での最終のスケジュールとなります。
詳しくは公式のスケジュールをご参照ください。

最後の締切りになるので検討をされてる方は、お早めにご相談ください。

まずは相談!(無料)

『IT導入補助金』とは?

『IT導入補助金』とは、
中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。弊社での対応枠は【デジタル化基盤導入枠】(デジタル化基盤導入類型)になります。

▼IT導入補助金2023のIT導入補助金の概要はこちら
https://www.it-hojo.jp/first-one/

このようなお悩みをお持ちの方必見!

  1. 「非対面対応を余儀なくされ、この機会に業務のIT化につなげたい!」
  2. 「カートシステムを変えてBtoCサイトから、BtoBサイトに乗り換えたい!」
  3. 「実店舗の集客だけでは厳しくなり、併行してオンライン販売に挑戦したい!」
  4. 「国内向けのEC販売に限界を感じるので、海外へ販売にチャレンジしたい!」
  5. 「自社サイトだけで頑張ってきたが、楽天やYAHOOモールに出店して売り上げを伸ばしたい!」

上記に1つでも当てはまる企業様は、是非、IT補助金の活用を検討されてください。

弊社では、IT導入補助金には、特に力を入れ2020年にIT導入の支援事業者に登録して以来
多くの事業者の申請対応、交付後のサイト制作業務を遂行させていだきました。
2023年も、これまでのノウハウと専任コンサルタントとの連携で、採択率を向上させていき
IT導入補助金を活用したネットショップ(ECサイト)構築に力を入れてきましたのでお任せください。

デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)について

デジタル化基盤導入類型は、
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。昨年までの流れでいくと、特別枠のC類型というものがございましたが
2023年度は、このデジタル化基盤導入類型に、アドシンで対応可能なITツール(ECサイトの構築)が含まれます。

 

ECサイト構築の実績はこちら

ECサイト構築について

ECサイト構築については、【デジタル化基盤導入枠】(デジタル化基盤導入類型)のみ対象となります。
また、電子決済機能(クレジットカード・デビットカード・キャリア決済等)の実装や、常時SSL(HTTPS)の導入が必須となり、ITツールによってはインボイス対応も必須となります。
ECサイトの販売を検討されている場合は、必ず一度、ご利用のITツール登録要領等をご確認ください。

2022年までとの大きな違いは?

大きな違いは補助金の下限が撤廃されたことで、より導入しやすくなりました。(前年度は下限5万円)
また、インボイス対応も重要になってきております。
さらに、補助額の計算が少し複雑になっています。
50万円以下の部分が経費の3/4以内、50万円を超える部分は経費の2/3以内と2重に計算を入れる形で補助額を割り出すような形となっております。
弊社でご用意してる計算式を入れたエクセルで簡単に補助額を算出できますので、お気軽にご相談ください。

例)補助対象経費 516万6667円の場合
66万6667円分:補助率3/4で補助額50万円
残りの450万円:補助率2/3で補助額300万円
合計の補助額が350万円

上記の様に、ECサイト関連で、最大350万円還付される補助金です。

▼IT導入補助金 デジタル化基盤導入類型の概要はこちら
https://www.it-hojo.jp/first-one/cd-type.html#anchor01

デジタル化基盤導入枠の主な審査項目(デジタル化基盤導入類型)

デジタル化基盤導入枠の主な加点項目・減点項目審査項目は次の通りです。

▼事業面からの審査項目

・インボイスにも対応するための、生産性向上にもつながる効果的なITツールを導入しているか
・自社の経営課題を理解し、経営改善に向けた具体的な問題意識を持っているか

▼政策面からの審査項目

・生産性の向上及び働き方改革を視野に入れ、国の推進する関連事業に取り組んでいるか
・国の推進するセキュリティサービスを選定しているか
・以下の「加点項目について」の[3]にある賃上げに取り組んでいるか

アドシンのITツールは、「ECサイト構築」を主としたツール

アドシンではITツールとして、「独自ドメイン型」と「モール出店型」の2タイプのEC構築ツールをIT導入支援事業社としてITツール登録しており
IT導入補助金の①事前相談>②申請対応(添削含む)>③交付確定後のサイト構築>④補助金の経過報告フォローまで、一貫してサポートさせていただきます。また、今年はインボイスも対応可能です。

対象となるECカートシステムは、
futureshop(フューチャーショップ)、Shopify(ショッピファイ)、MAKESHOP(メイクショップ)、shopserve2(ショップサーブ)、Bカート、楽々B2B、楽々リピートなどを使った独自ドメイン型のEC構築。
楽天市場、YAHOO!ショップなどのモール出店型のECサイト構築が可能です。
※amazonなどプラットフォームへの出品のみのツールは含まれておりません。

対応可能なECカートシステムのご案内

  • futureshop(フューチャーショップ)
    コマースクリエイターを利用すれば、自由度の高いデザイン性を追求したサイト制作が可能です。

  • MAKESHOP(メイクショップ)
    クリエイターモードやこだわりデザインプランがあり豊富な機能と自由度の高さがあります。

  • COLOR ME(カラーミー)
    国内最大級 40,000店舗 が導入し低コストで出店できます。

  • Shopify(ショッピファイ)
    世界ではシェアNo.1を誇り、導入コストが低く豊富なアプリで高いカスタマイズ性があります。

  • shopserve(ショップサーブ)
    ネットショップ構築の20年以上の長い歴史があり弊社でもその知識が蓄積されています。

  • Rakuten(楽天市場)
    集客力が高いモール型の楽天市場で楽天GOLDを利用してオリジナルのページを作成します。

  • Yahoo!JAPAN(ヤフー)
    初期費用、固定費、売上ロイヤリティ無料。ヤフートリプルを利用して自由度の幅を広げます。

上記以外にも、
企業間取引専用のECサイト(BtoBサイト)も対応可能です。
「Bカート」、「楽々B2B」、「楽々リピート」を使ったECサイト構築もIT導入補助金を活用したご相談を承っております。

業務プロセス分類

以下の業務プロセスの中で、P-01・P-02・P-03の3つのプロセスをクリアする必要があります。
(各種ECツールのシステムに機能装備されてます。)

  • P-01 顧客対応・販売支援
  • P-02 決済・債権債務・資金回収管理
  • P-03 供給・在庫・物流

▼ITツールの交付申請の手引きについては事務局発行の以下のマニュアルをご確認ください
https://www.it-hojo.jp/r04/doc/pdf/r4_application_manual.pdf

アドシンでは、補助金が採択されやすいポイントも抑えて添削します!

例年、少しずつ採択の基準なども変わってる気がしますが弊社がこれまでの採択・不採択結果の分析、補助金に特化したコンサルタントとの意見交換の中で粗方見えてきた大枠のポイントだけ、少しお伝えしておきますと、以下のようになります。

申請内容の一貫性(数値面・文面)が、かなり重要です!

補助金の審査では、「経営課題に沿ったITツールを選んでいるか」が重視されます。

▼【重要】意外とココが対応できてない企業様が多い気がします。

入力された企業業情報をもとに「どこに経営課題があるのか?」の仮説を立て、
「課題解決のために最適なITツールである」と審査する側に、しっかり伝わるような
ストーリー性のある申請内容にすることが大切です。

採択率を上げるために抑えておきたいポイントを一部抜粋しました。

  1. 事業内容や、既存事業の強み・弱みを明確に具体的に記載!(弱みをITツールで補填できるか)
  2. フリー記載を有効に使い、具体的な施策を明確に熱意をもって伝えること!
  3. 利益率や社員数、平均労働時間などの数値面での矛盾がないか?
  4. 非対面化や業務効率化などをITツールで補う流れの文章に矛盾がないか?
  5. 全体情報を見て、1本筋が通っており、補助金を有効活用され計画通り売り上げが上がりそうな内容になっているか?

申請はアドシンが全面サポートいたします。

IT導入補助金は、申請も全てオンラインで完結できるため申請も比較的簡単です。
専門家に頼まずとも、IT導入補助金の支援事業者であるアドシンの担当が
申請までサポートしながら進めますので、安心です。

例えば、申請内容の添削時に

「ここの文末は〇〇〇って言い切った感じがいいですよ」とか
「添付書類と記載内容が一致してませんよ」
「社員数を増やす計画なのに、給与総額の上げ幅が比例してませんよ」とか、
細かなアドバイスをさせていただきます。

補助金交付に向けて可能な限り有効なフィードバックをさせて頂きますのでご安心ください。

▼IT導入補助金の詳細は以下をご覧ください。
○「IT導入補助金2023」事務局サイト
https://www.it-hojo.jp/
○公募要領(デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型))
https://www.it-hojo.jp/r04/doc/pdf/r4_application_guidelines_digital.pdf
○交付申請の手引き
https://www.it-hojo.jp/r04/doc/pdf/r4_application_manual.pdf
○実績報告の手引き
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/r4_manual_jisseki_fukusu.pdf

 
IT導入補助金に関しましては、2023年の最後の締切りのみとなってしまいますが、
今年度は、お客様に最適な補助金をご提案できるよう最新のツールも導入して対応させていただきますので、引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します!

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