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【応募締切間近!】小規模事業者持続化補助金 チラシなどの販促物制作にも補助金が使えます!

こんにちは、グラフィックデザイン部の成瀬です。
今回私が紹介するのは、チラシなどの販促物制作にも使える補助金「小規模事業者持続化補助金」についてお話ししたいと思います。
小規模事業者様で「チラシを配って商品を紹介したい」「そもそもチラシ制作するお金が無い」とお困りの小規模事業者様はいませんか?
チラシなどの販促物制作には大きなコストがかかります。コロナ禍や物価高騰で業績が思わしくないと、販促物などの経費は削減対象になってしまうかもしれません。販促物を怠ると業績はますます悪化する一方です。
その様なお悩みを抱えている小規模事業者様には「小規模事業者持続化補助金」がオススメです。

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者様が取り組む販路開拓などの経費の一部を補助する制度です。
チラシやパンフレット、店内POPやホームページ制作などの販促物制作はもちろん、店舗改装や設備投資に必要な経費を補助してくれる人気の補助金で、毎回5,000〜10,000社が採択されて最大200万円の補助金が交付されています。
今回が第12回の開催になります。冒頭で「応募締切間近!」と言いましたが、

  • 第12回受付締切分【2023年6月1日締切分】(郵送:締切日当日消印有効)
  • 第13回受付締切分【2023年9月7日締切分】(郵送:締切日当日消印有効)
  • 第14回以降〜スケジュール未発表

第12回の締切が間近ということで、第13回(2023年9月7日締切分)に関してはまだ余裕があるのでこれから準備してもまだ間に合います。申請希望の小規模事業者様は必要書類などもあるので第13回を目標に取り組んでいきましょう。

申請必須条件

小規模事業者持続化補助金には条件があります。従業員数20人以下の小規模事業者、もしくは個人事業主が対象となります。
小規模事業者は「小規模事業者支援法」という法律で定められているため、以下を参考にして下さい。

※常時使用する従業員には、会社役員や個人事業主本人、一定条件を満たすパートタイム労働者は含みません。
個人事業主やフリーランスの場合は、開業届の提出を行っていることが条件となります。また、小規模事業者持続化補助金を受け取るためには、以下の条件を全て満たしている必要があります。

  1. 資本金または出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%株式保有されていないこと(法人のみ)
  2. 直近過去3年分の各年または各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと
  3. 本補助金の受付締切日の前10ヶ月以内に、持続化補助金で採択されていないこと

上記に当てはまる小規模事業者もしくは個人事業主が経営計画を作成した上で販売促進や生産性を向上させる取り組みをすると、小規模事業者持続化補助金の対象となります。

対象となる経費

小規模事業者持続化補助金の対象となる経費は以下の通りです。

  1. 機械装置等費
  2. 広告費
  3. ウェブサイト関連費
  4. 展示会等出展費
  5. 旅費
  6. 開発費
  7. 資料購入費
  8. 雑役務費
  9. 借料機器・設備のリース・レンタル料
  10. 設備処分費
  11. 委託・外注費

チラシやパンフレットなどの販促物を制作する場合は「広告費」に該当します。

補助率

小規模事業者持続化補助金には、大きく分けて通常枠特別枠の2種類があります。
さらに、特別枠には「賃金引上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」の4種類がございます。
それぞれ補助率と補助上限は以下の通りです。

通常枠

ほとんどの事業者が無条件で申請できるのが通常枠になります。
小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取り組みを支援して申請します。

賃金引上げ枠

補助事業実施期間の終了時点において、事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者に対して、補助上限額を200万円へと引き上げる特別枠です。
すでに事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上を達成している場合であっても、現在支給している事業場内最低賃金より+30円以上とすることで要件を満たすことができます。

卒業枠

補助事業実施期間の終了時点において、常時使用する従業員の数が小規模事業者として定義する従業員数を超えていること。

後継者支援枠

販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリストに選ばれた小規模事業者。

創業枠

産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者。

インボイス特例

2021年9月30日から2023年9月30日の間で一度でも免税事業者であれば、インボイス発行事業者の登録を受けると、通常枠または特別枠の補助額にインボイス特例として50万円が上乗せされます。

申請からの流れ

申請から事業実施までの流れは以下のとおりです。

小規模事業者持続化補助金には審査があり、不採択になる場合もありますのでご注意下さい。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は小規模事業者持続化補助金について簡単にご紹介しました。
具体的な補助金(広告費)の活用方法は以下のものになります。

  • デザインブランディングを行い、各広報物を現代風のデザインにリニューアル
  • 店舗看板・のぼり・ポスター・パンフレットをリニューアルデザイン
  • ポスティングチラシを作成し集客に繋げる
  • デジタルサイネージを導入し、印刷をしないデジタル広告での集客

など多岐にわたって活用することが出来ます。
今までチラシ制作費に経費を費やすことが出来なかった小規模事業者様も、補助金を活用して販路拡大売り上げアップを目指しましょう。
アドシンでは小規模事業者持続化補助金採択の為全力でサポート致します。まずはお気軽にご相談下さい。

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