【ECサイトの立ち上げを検討されてる企業様へ】2022年『IT導入補助金』の申請受付スタート!
こんにちは、アドシンの河野と申します。
コロナ渦の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いろいろな制限がかかる中、皆さんも悪戦苦闘しながら、工夫をされ頑張って乗り越えようとされていることと思います。
アドシンでは、コロナ対策として蔓延防止期間が明けた3月まで社員の約4割がリモート対応しておりました。
その間、コミュニケーションミスや、業務効率が落ちてお客様にご迷惑おかけしないよう、ZOOMやチャットなどITツールを有効活用しながら乗り切っている状況でした。ようやく3月末からリモート解除になり、社員と顔を合わせながら通常の業務体制に戻り再スタートしているといった状態です。
リモート期間にも色々なことを学びましたが、案件を受注してお客様とのフロント業務を行う身としては、
やはり、出社しての業務のほうが安心感という意味でも助かるなぁという感想です。
それでは、早速、本題に入らせていただきますね。
今回は、昨年書いた2021年度IT導入補助金の記事をリライトする形で、2022年度の最新版の内容に書き換えました。
ECサイト構築、または、BtoBサイトをBtoC向けに大幅リニューアル等とを検討されている中小企業様は
是非、最後までご一読頂き、有益な情報を取得していただければと思います。
この記事の目次
IT導入補助金を活用して「ECサイト構築」をしませんか?
▼このようなお悩みをお持ちの方必見!
- ①「非対面対応を余儀なくされ、この機会に業務のIT化につなげたい!」
- ②「カートシステムを変えてBtoCサイトから、BtoBサイトに乗り換えたい!」
- ③「実店舗の集客だけでは厳しくなり、併行してオンライン販売に挑戦したい!」
- ④「国内向けのEC販売に限界を感じるので、海外へ販売にチャレンジしたい!」
- ⑤「自社サイトだけで頑張ってきたが、楽天やYAHOOモールに出店して売り上げを伸ばしたい!」
上記に1つでも当てはまる企業様は、是非、IT補助金の活用を検討されてください。
弊社では、これまで小規模事業者補助金や、熊本県や熊本市の補助金など、いろいろな「補助金」をお客様にご案内してまいりました。
お客様の負担を少しでも抑えることができるよう、有効活用できるものは上手に活用してサイト制作に取り組むことをお勧めします。
その中でもIT導入補助金には、特に力を入れ2020年にIT導入の支援事業者に登録して以来
多くの事業者の申請対応、交付後のサイト制作業務を遂行させていだきました。
2022年も、これまでのノウハウと専任コンサルタントとの連携で、採択率を向上させていき
IT導入補助金を活用したネットショップ(ECサイト)構築に継続的に力を入れております。
▼IT導入補助金、弊社特設ページはこちらhttps://e-adshin.com/auxiliary02
コロナ過の中、多くの中小企業様で非対面化・業務効率化による生産性向上など、ITの活用で、時代の変化に対応するべく色々な施策を検討されていることと思います。
アドシンでは、これまでの18年に渡るWEB制作の実績を活かし、新たなネットショップ(ECサイト)運営という取り組みをスタートされる中小企業様にIT導入補助金を活用したサポートさせていただいております。
2020年は、熊本の中小企業様、全国のリサイクル業、小売業、飲食業を営む新規・既存のお客様から多くのご依頼を頂き、IT導入補助金を活用した付加価値の高い多くのネットショップ(ECサイト)を構築・リリースさせていただきました。
初年度の2020年は採択率50%前後でしたが、2021年度は、1次審査から最終締め切りまでの平均採択率が80%前後まで上げることができました。
2022年度は、1時締切は4/20で終了しましたが残りの2次・3次・4次締切の申請にむけて各種サポート対応させていただいております。
まずは、申請要件を満たしているか?も含め、お気軽にご相談くださいませ。
※以降、ネットショップ構築に関しては、ITツールとして「ECサイト」と表現されてる関係でECサイトと記載してます。
IT導入補助金2022 のスケジュール
以下は、IT導入補助金2022年の公式サイトに公開されてる情報です。
毎年の傾向で、前半の締め切りに間に合わせたほうが、若干採択率が高い傾向にあるので
検討をされてる方は、お早めにご相談ください。
➡まずは相談!(無料)
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『IT導入補助金』とは?
『IT導入補助金』とは、
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。大きく分けて【通常枠】(A・B類型)と、【デジタル化基盤導入枠】(デジタル化基盤導入類型)の2つに分かれております。
アドシンで対応可能な補助金枠は【デジタル化基盤導入枠】(デジタル化基盤導入類型)でとなり、2021年の低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)が、 2022年はデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)に 変更されております。
▼IT導入補助金2022 のIT導入補助金の概要はこちら
https://www.it-hojo.jp/first-one/
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)について
デジタル化基盤導入類型は、
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。昨年までの流れでいくと、特別枠のC類型というものがございましたが
2022年度は、このデジタル化基盤導入類型に、アドシンで対応可能なITツール(ECサイトの構築)が含まれます。
ECサイト構築について
ECサイト構築については、【デジタル化基盤導入枠】(デジタル化基盤導入類型)のみ対象となります。
また、電子決済機能(クレジットカード・デビットカード・キャリア決済等)の実装やHTTPS通信の導入が必須となり、実績報告時にテストID・PWの発行が求められ、確認結果によっては採択が取り消されるなど、昨年度同様、要件が厳しくなっております。
ECサイトの販売を検討されている場合は、必ずITツール登録要領等をご確認ください。
2021年までとの大きな違いは?
大きな違いは2021年の低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)が、 2022年はデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)に変更されております。
また、昨年までは、補助額に関してC-1類型が上限300万円以下に対し、C-2類型は450万円以下と補助額が2通りに分類され
その中でもC-2類型は、賃上げ目標が必須要件(未達の場合は返還)となっておりましたが、2022年度は
賃上げ目標が必須要件ではなく、加点対象のみとなっております。
さらに、今年度は補助額の計算が少し複雑になっているところも大きな違いです。
補助申請額の内、5万円~50万円以下部分が3/4以内、50万円超~350万円部分が2/3以内と2重に計算を入れる形で
補助額を割り出すような形となっております。
弊社でご用意してる計算式を入れたエクセルで簡単に補助額を算出できますので、
お気軽にご相談ください。
例)補助対象経費 516万6667円の場合
66万6667円分:補助率3/4で補助額50万円
残りの450万円:補助率2/3で補助額300万円
合計の補助額が350万円
ECサイト関連で、最大350万円還付される補助金です。
初めてECサイトにチャレンジされる方、既存店と別に新たに出店計画がある方は
ぜひこの機会に、ご検討、ご相談ください。
▼IT導入補助金 デジタル化基盤導入類型の概要はこちら
https://www.it-hojo.jp/first-one/cd-type.html#anchor01
アドシンのITツールは、「ECサイト構築」を主としたツールで登録
アドシンではITツールとして、「独自ドメイン型」と「モール出店型」の2タイプのEC構築ツールをIT導入支援事業社としてITツール登録しており
IT導入補助金の①事前相談>②申請対応(添削含む)>③交付確定後のサイト構築>④補助金の経過報告フォローまで、一貫してサポートさせていただきます。
対象となるECカートシステムは、
futureshop(フューチャーショップ)、Shopify(ショッピファイ)、MAKESHOP(メイクショップ)、shopserve2(ショップサーブ)、Bカート、楽々B2B、楽々リピートなどを使った独自ドメイン型のEC構築。
楽天市場、YAHOO!ショップなどのモール出店型のECサイト構築が可能です。
※amazonなどプラットフォームへの出品のみのツールは含まれておりません。
対応可能なECカートシステムのご案内
-
futureshop(フューチャーショップ)
コマースクリエイターを利用すれば、自由度の高いデザイン性を追求したサイト制作が可能です。 -
MAKESHOP(メイクショップ)
クリエイターモードやこだわりデザインプランがあり豊富な機能と自由度の高さがあります。 -
COLOR ME(カラーミー)
国内最大級 40,000店舗 が導入し低コストで出店できます。 -
Shopify(ショッピファイ)
世界ではシェアNo.1を誇り、導入コストが低く豊富なアプリで高いカスタマイズ性があります。 -
shopserve(ショップサーブ)
ネットショップ構築の20年以上の長い歴史があり弊社でもその知識が蓄積されています。 -
Rakuten(楽天市場)
集客力が高いモール型の楽天市場で楽天GOLDを利用してオリジナルのページを作成します。 -
Yahoo!JAPAN(ヤフー)
初期費用、固定費、売上ロイヤリティ無料。ヤフートリプルを利用して自由度の幅を広げます。
上記以外にも、
企業間取引専用のECサイト(BtoBサイト)も対応可能です。
「Bカート」、「楽々B2B」、「楽々リピート」を使ったECサイト構築もIT導入補助金を活用したご相談を承っております。
業務プロセス分類
以下の業務プロセスの中で、P-01・P-02・P-03の3つのプロセスをクリアする必要があります。
(各種ECツールのシステムに機能装備されてます。)
- P-01 顧客対応・販売支援
- P-02 決済・債権債務・資金回収管理
- P-03 供給・在庫・物流
▼ITツールの交付申請の手引きについては事務局発行の以下のマニュアルをご確認ください
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_application_manual.pdf
アドシンでは、補助金が採択されやすいポイントも抑えて添削します!
昨年より、少しずつ採択の基準なども変わってる気がしますが
弊社がこれまでの採択・不採択結果の分析、補助金に特化したコンサルタントとの意見交換の中で
粗方見えてきた大枠のポイントだけ、少しお伝えしておきますと、以下のようになります。
申請内容の一貫性(数値面・文面)が、かなり重要です!
補助金の審査では、「経営課題に沿ったITツールを選んでいるか」が重視されます。
▼【重要】意外とココが対応できてない企業様が多い気がします。
入力された企業業情報をもとに「どこに経営課題があるのか?」の仮説を立て、
「課題解決のために最適なITツールである」と審査する側に、しっかり伝わるような
ストーリー性のある申請内容にすることが大切です。
採択率を上げるために抑えておきたいポイントを一部抜粋しました。
- 事業内容や、既存事業の強み・弱みを明確に具体的に記載!(弱みをITツールで補填できるか)
- フリー記載を有効に使い、具体的な施策を明確に熱意をもって伝えること!
- 利益率や社員数、平均労働時間などの数値面での矛盾がないか?
- 非対面化や業務効率化などをITツールで補う流れの文章に矛盾がないか?
- 全体情報を見て、1本筋が通っており、補助金を有効活用され計画通り売り上げが上がりそうな内容になっているか?
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申請はアドシンが全面サポートいたします。
IT導入補助金は、申請も全てオンラインで完結できるため申請も比較的簡単です。
専門家に頼まずとも、IT導入補助金の支援事業者であるアドシンの担当が
申請までサポートしながら進めますので、安心です。
例えば、申請内容の添削時に
「ここの文末は〇〇〇って言い切った感じがいいですよ」とか
「添付書類と記載内容が一致してませんよ」
「社員数を増やす計画なのに、給与総額の上げ幅が比例してませんよ」とか、
細かなアドバイスをさせていただきます。
補助金交付に向けて可能な限り有効なフィードバックをさせて頂きますのでご安心ください。
【重要】
IT導入補助金の交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント取得に加えて、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。
※「gBizIDプライム」アカウント取得は約2週間ほどかかりますので、早めのご準備をお勧めします。
①gBizIDプライムアカウントの取得
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。
gBizIDプライムをお持ちでない場合は「gBizID」ホームページより取得をお願いいたします。
※gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は、おおむね2週間となっております。早めの申請手続きをお願いします。
GビズID のトップページの「gBizID プライム作成」から、必要事項を記入します。
https://gbiz-id.go.jp/top/
②SECURITY ACTIONについて
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント取得に加えて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。
この宣言は、中小企業・小規模事業者等自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する事を要件としています。
交付申請作成時に宣言済アカウントIDの入力が必要となります。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/it-hojo.html
※この投稿記事は2021年の10月に投稿した記事を、2022年度版にリライトさせていただいた記事です。
最新の情報は、弊社IT導入補助金の特設ページをご覧ください。
また、記事の内容は、弊社で補助金対応経験の中での所感も含んでおりますのでご了承ください。
https://e-adshin.com/auxiliary02
▼IT導入補助金、弊社特設ページはこちら
https://e-adshin.com/auxiliary02
▼IT導入補助金の詳細は以下をご覧ください。
○「IT導入補助金2022」事務局サイト
https://www.it-hojo.jp/
○IT導入支援事業者登録要領
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_shien_guidelines.pdf
○IT導入支援事業者登録の手引き
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_shien_apply_example.pdf
○ITツール登録要領
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_tool_guidelines.pdf
○ITツール登録の手引き
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_apply_example.pdf
○公募要領(デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型))
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_application_guidelines_digitalwaku.pdf
○交付申請の手引き
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_application_manual.pdf