AdLab アドラボ

役立つ情報を研究する
アドシンのWEBメディア

present byADSHIN

  • CONTACT

SCROLL

FOLLOW ME!

お問い合わせはこちら

ライフスタイル

【10分で分かる】巷でよく聞く「SDGs」についてまとめてみました!

というわけでSDGs、ちょっと前までは聞き慣れなかったけど、最近毎日のように耳にしたり目にしたりしますね。テレビのニュース等や、街中でもSDGsのシンポジウムとか、イベント告知を目にする機会が増えたように思えます。

SDGsとは?

SDGsは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」という意味です。もう少しわかりやすく言うと、「誰一人取り残さない持続可能な社会の実現を目指すために、世界共通の目標に向かって取り組みを進めよう!」といった感じです。

 

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国により、2016年から2030年までの15年間で達成するための目標として掲げられました。当初はあまり注目されていませんでしたが、2017年に開催されたダボス会議で、「SDGsに取り組むことで12兆ドルを超える経済価値と、3億8,000万人の雇用が創出される」という推計が発表されました。

これに驚いて「SDGsに取り組もう!」と、世界中の国々、そして日本の企業も関心を持つようなりました。それからSDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすものになってきています。SDGsの認知度が高まると同時に、「SDGsに取り組む企業を応援したい」という消費者も増えてきています。なので、SDGsに取り組んでいる企業は消費者から選ばれやすくなり、ブランドイメージの向上にもつながっていきます。ビジネスにおいては取引で有利になるかもしれない。SDGsを掲げている企業は、SDGsに取り組んでいる企業と取引したいと…

世界の企業がSDGsに取り組んでいるわけだから、今後はSDGs取り組むことが世界進出の必須条件になるかもしれません。なので、会社の経営、ブランディングにも大きく関わってきているのがSDGsなのです。

 

「SDGs 17の目標」

1.貧困をなくそう
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

2.飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

3.すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

4.質の高い教育をみんなに
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

5.ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う

6.安全な水とトイレを世界中に
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

8.働きがいも経済成長も
包摂的かつ持続可能な経済成長及び、すべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

10.人や国の不平等をなくそう
各国内及び国間の不平等を是正する

12.つくる責任 つかう責任
持続可能な生産消費形態を確保する

13.気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

14.海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

15.陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

16.平和と公正をすべての人に
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

17.パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

 

貧困やエネルギー問題、そして気候変動など、「このままではいけない」という課題に対して、17のゴール169のターゲットで構成されています。

169のターゲット 出典:JAPAN SDGs Action Platform https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

 

SDGsが始まった経緯について

SDGsには前身であるMDGsという取り組みがありました。MDGsは開発途上国向けの目標で、Milennium Development Goals(ミレニアム開発目標)の略で、2000年に開催された「国連ミレニアム・サミット」で採択された「国連ミレニアム宣言」とを統合して作られました。そして、2015年までに達成すべき目標として8つ課題を掲げていました。一部の目標は達成まであと一歩のところまで来ましたが、達成から遠のいてしまった課題もありました。なので、目標達成にコミットするためにSDGsを始めることになったのです。

 

SDGsの注目度が高い理由

ダボス会議によって、一気に注目度が高まったSDGsですが、ESG投資というのが広まってきたのも理由のひとつです。ESG投資とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス=企業統治)の観点から企業を評価し、投資する企業を選択する投資方法のことです。「どのようにSDGsに取り組んでいるのか」「SDGsの取り組みによって、どのような成果をもたらしているか」を判断基準に、投資家たちは投資をする流れになってきているようです。

しかしながら注目されたのはそういった経済効果だけではなく、2020年頃からの注目度の高まりは、東京で行われた国際的なスポーツイベントの影響もあるようです。SDGsに掲げられている課題は先進的な内容ばかりだから、自国がどれだけ先進的かアピールできたりします。しかし、新型コロナウィルスの世界的流行で、他の感染症の予防接種が中断されたり、人道支援が途絶えて食料供給ができなくなったりと、持続可能な社会を作ろうとしていたのに、その根幹が崩れた感じも否めません。政府や民間がSDGsに取り組んできたことで、SDGsという言葉が広まってきましたが、世界的なパンデミックで新しい生活様式に移行してきたことで、今後、変わってしまう開発目標があるのかもしれません。

 

目標達成のため、毎年モニタリングを実施

SDGsも目標達成しなければ意味がないので、定期的に途中経過を報告しています。その達成状況を共有するフォーラム(HLPF)が、毎年7月に開催されています。2021年はオンラインでの開催でしたが、新型コロナウィルス感染症が目標達成をはばむ状況下でもあり、経済・社会・環境において持続可能な開発をどう促進するのか、パンデミックからの復興について話し合われました。人類も地球も、とにかく危機に直面しているので、ハイレベルな政治フォーラムの開催に合わせて、独自で取り組みを評価した団体も多かったようです。カーボンニュートラルや生物多様性、グリーンリカバリーやブルーリカバリーといった地球環境について、女性の貧困問題や外国人労働者の医療アクセスなど、様々な社会課題も洗い出されたようです。

※日本のSDGsの達成・進捗状況は下記で確認することができます。

出典:Sustainable Development Report Rankings https://dashboards.sdgindex.org/rankings

出典:Sustainable Development Report Japan https://dashboards.sdgindex.org/profiles/japan

 

SDGsへの身近な取り組み

2030年までにSDGsを達成することは、国や企業による取り組みだけでは難しいのが現状です。私たち個人の行動もとても重要で、一人ひとりが意識することで、SDGsの目標達成に近づきます。下記は、個人でも出来るSDGsの取り組みの一例です。

レベル1
・適度な運動やストレッチをする ・読書をする ・災害に備える ・紙を節約する ・情報を共有する
  
レベル2
・食品ロスを減らす ・家事や育児を平等に分担する ・水を節約する ・電気を節約する ・ゴミを分別する ・食用油をそのまま流さない
     
レベル3
・寄付や募金をする ・地産地消を積極的にする ・思いやりの心を持つ ・マイバック/マイボトルを使う ・廃棄を減らす ・選挙に行く
     
レベル4
・性別に関係なく皆で協力する ・エコ通勤をする

 

アドシンもSDGsに取り組んでいます

アドシンは熊本県が創設した「熊本県SDGs登録制度」に令和4年1月26日付けで登録されました。この制度は、熊本県内の企業等が自らの活動とSDGsの関連性を認識し、SDGs達成に向けた具体的な取り組みを推進することにより、SDGsの普及を促進することを目的として創設されたものです。

熊本県SDGs登録制度 https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/80968.html

アドシン自社サイトSDGsページ https://e-adshin.com/sdgs

近年、様々な場所でSDGsの取り組みが広がっておりますが、各企業様が実践されている取り組みをホームページ上や会社案内などで積極的に紹介するのはいかがでしょうか?


【SDGs専用ページ導入メリット】

①[企業のイメージアップ] 社会貢献の取り組みを行っていることをPRすることで、信頼感の訴求や企業のイメージアップにつながります。

②[貢献活動の報告] 実際にどのような活動を行ったのか、会社の取り組み事例などを報告することで、最新の情報を伝えることができます。

③[採用活動中の学生にPR] 企業風土や社会貢献の有無は重視されているポイントになっており、求職者に向けたPRとしても効果があります。

④[新規取引先開拓や既存の取引先に対してのアピール] 新規取引先開拓の際や既存の取引先対しても貴社の取り組みを専用ページでアピールでき、今までに無かったビジネスチャンスも生まれます。

企業としてSDGsに取り組んでいるのであれば専用ページを制作し、ユーザーに対して専用ページを持つことでいろいろな意味でメリットにつながります。SDGsに取り組まれているのであれば、是非専用ページをご検討ください。

【まずはお気軽にご相談ください】

株式会社アドシンお問い合わせページ https://e-adshin.com/contact

PAGE TOP