こんにちは!Webディレクション部の松山です。
情報が溢れかえる今の時代、流行は乗るものから作るものへと変化しています。
誰でも流行をつくれる時代だからこそ、流れに乗るだけでは沢山の情報に埋もれてしまいます。
せっかくSNSを利用するのであれば、少しでも効果的な投稿・運用をしてみたいと思いませんか?
そこで、今回はInstagramでファンを獲得するためには何をするべきなのか?にフォーカスしてご紹介いたします。
この記事の目次
自分(自社)の評価を知る
まず、フォロワーが「何を求めてフォローをしているのか」や「どんな投稿を見ているのか」を知り、分析をすることが大切です。また、どんなコンテンツを更新していくのかなど、軸となるものを決めることが重要です。
これは新しくインスタグラムを始める方にも大切なポイントで、「どんな方に自分の投稿を見てもらいたいのか」「そのコンテンツの投稿を継続していけるか」など事前に考えて運用を開始することが大切です。
なぜ分析が必要なのか
SNSをよく利用するユーザー、特にInstagramの利用ユーザーは自分が求めている情報(コンテンツ)が発信されているかどうかを重要視する傾向があります。例えば、「簡単レシピ」というコンテンツで料理の投稿をしていたアカウントが、飼っているペットの投稿を頻繁に行うと、簡単レシピを目的にフォローをしていたユーザーが自分の求める情報ではないという点から離れていってしまうということがあります。
このように、自分のフォロワーは何を目的にフォローしてくれているのか、または何を軸にして投稿をするのかを理解することが大切になります。
Instagramの機能を知る
ユーザーの行動順序
まず、ユーザーがフォローにいたるまでの大きな流れは以下があげられます。
投稿の閲覧▶いいね▶保存▶アカウント情報の閲覧▶フォロー>ストーリーズの閲覧
投稿もしくはリール動画(Instagram内のショート動画機能)を見たユーザーが初めに行うアクションとしては、いいねが一般的ですが、ユーザーにとって有益な情報だった場合「保存」というアクションがとられます。
保存をするユーザーの心理としては「またあとでこの投稿を見たい!」を意味し、この保存数が多い投稿はユーザーからの関心が高く、良質なコンテンツだということが言えます。
いいねや保存の段階を経て、投稿に興味をもったユーザーは投稿者について知ろうとします。
プロフィール情報の5つの要素
投稿に興味をもったユーザーが投稿者について知る初めの情報となるのがプロフィールです。
①プロフィール写真(アイコン)
アカウントの顔となる要素で、プロフィールの中でも1番初めに見られる部分です。
アイコンを設定する際は、「アカウントのコンテンツ内容に合っているもの」「ユーザーの目に留まるもの」を意識して設定することをおすすめします。特に、アイコンはそれほど大きく表示されないため、色や形などを有効的に取り入れて、一目で印象に残るようなものを意識すると良いです。
②ユーザーネーム・名前
Instagramアカウントには「ユーザーネーム」と「名前」の2種類があります。
・ユーザーネームは英数字と一部記号から構成され、アカウントを識別するためのものでInstagram上で同じユーザーネームは存在しません。
・名前はアカウントをユーザーに認識してもらうためのもので、特に文字の指定もないため多言語での設定が可能です。
※ユーザーネームも名前も変更することはできますが、ユーザーに覚えてもらうという点と、Instagramのアカウント認識システムの点からすると、頻繁に変更することはおすすめしません。
③プロフィール文
ここには、アカウントについてや投稿者についてなど、プロフィールを訪れたユーザーに対する紹介文章です。
150文字以内で文章を作成することができ、ハッシュタグを掲載することも可能です。
④Webサイト(URL)
プロフィールに1つだけリンクをさせたいURLを貼ることができます。
自社のwebサイトやアプリのダウンロードページなどのリンクを設定することができ、アカウントの情報量をアップさせるのに有効な要素です。
複数のリンクを貼りたいという場合におすすめなツール「linktree」については下記記事でご紹介しているので、参考にしてみてください!
▶Instagramを企業として運用するならプロアカウントが絶対オススメな理由とは?
⑤ストーリーズハイライト
ストーリーズは24時間で消えてしまう投稿で、タイムリーな情報発信ができることが人気な機能です。世界的に利用されていますが、特に日本はこのストーリーズの利用率が高いようです。
そんな24時間で消えてしまうストーリーズを残しておける機能が「ハイライト」です。
ハイライトは複数のグループを作って保存しておくことができるので、冒頭で説明をしたメインコンテンツとは別の情報を発信したいケースで例えると、投稿は簡単レシピのコンテンツで統一をして、ストーリーズではレシピの情報に加えてペットの写真などを発信し、ハイライトに保存しておくという使い方ができます。
このように、機能を使い分けることでより深く情報を伝えることができて、アカウントの個性を表現でき、ファン獲得に繋げることが期待できます。
Instagramを分析する方法
インサイト機能
インサイト機能とはInstagramが公式に提供をしている分析ツールのことです。
リーチをしたアカウント数(コンテンツを1回以上見たアカウント数)やアクションを実行したアカウント数(いいね、保存、コメント、シェア、返信などのアクション数)などを見ることができます。
プロアカウントへ切り替えをすることでアカウント画面に表示され、誰でも無料で利用することができます。
※ただし、フォロワーが100人以下の場合は、フォロワーに関する数値は表示されません。
詳しく分析することはできませんが、「投稿がどれだけの人に見られているか」や「どの系統の投稿が人気なのか」などの分析はできるため、まずはインサイト機能を使ってみてはいかがでしょうか?
おすすめ分析ツール(INSIGHT SUITE)
INSIGHT SUITE
無料で個人・法人の両方で利用できるインスタグラム用分析ツールです。
期間絞り込みやグラフ化、投稿一覧の視覚的なレポート画面など、
最適化した機能とインターフェースを提供しています。
アカウントの成長に合わせて有料プランに変更することも可能です。
【特徴】
・フォロワーやリーチ数の集計
・エンゲージメントの推移
・ハッシュタグ集計
・競合アカウントチェック
・リール分析
▶insightsuite公式ページはこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、Instagram(インスタグラム)のファン獲得のために、
どのような視点で自分のアカウントを分析すべきかについて解説してきました。
どんどん新しい企業・人がSNSを利用したプロモーションを初めている今、
まずは自社(自分)の強み・特徴を知るための分析を初めてみてはいかがでしょうか?
アドシンでもインスタグラムを使って顧客や見ていただける方との良好な関係を築く
コミュニケーションツールとして活用しています。
この機会にぜひフォロー宜しくおねがいします!
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分かりやすく説明しているので、是非見ていただけると嬉しいです。
他にも役立つ情報をお届けしていく予定ですのでお楽しみに!