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さあ、麻雀をはじめよう!

「麻雀で学んだことを仕事にフィードバックして活かしているし、逆もまた然り。仕事やビジネスは麻雀に似ている。配牌のように、みんな不平等な世界からスタートする。ほとんど全てのことは押し引きで決まるが、麻雀もそうだ。勉強になる局面が次から次へと現れる。この判断は学校では教えてくれない。」

これは、サイバーエージェント社長の藤田晋さんの言葉です。

藤田社長は麻雀もメチャクチャ強いことで有名なのですが、今年の7月17日に「Mリーグ」という麻雀のプロリーグを設立したことはご存知でしょうか?
Mリーグは麻雀のプロスポーツ競技化、頭脳スポーツとしてのイメージの確立、健全で安全な麻雀環境の整備などに加え、2022年の冬季オリンピックの室内競技として認められあることも目標に活動をしていく予定だそうです。

藤田社長の麻雀に対する想い、すごいですね!
もしかしたらこれから麻雀が注目されていくかもしれません!

 

ということで、今日は麻雀の話をしてみます。

「麻雀は仕事にも活かせるらしいから、みんな麻雀してみませんか?」そんな感じの話です。

麻雀のルール
ざっとルールを説明します。

■ルールにそって手牌をどれだけ早く揃えるかを4人で競う。
■揃えるのが難しいものほどより多くの点数がもらえる。ポーカーみたいな感じ。
■一番最初に揃えた人が負けた人から点数を奪う。
■決められた回数ゲームを行い、最後に一番持ち点が多かった人が勝ち。

ルールは結構シンプルですが、やってみるとすごく頭を使うことがわかります。
適当にやっていても勝ち続けることはできません。

 

麻雀から学べることは仕事に活かせる

①洞察力が身につく

麻雀というゲームは心理戦の要素が強く、戦う相手がどのような状況に置かれていて、どのような戦略をとろうとしているのか、腹の内を読みあいながらゲームを進めいきます。

そのため、自分の手の内だけを見ているだけでは、勝つことはできません。

※麻雀は7割が運、3割が技術と言われており、運良く勝つことはできるのですが、安定して勝ち続けることはできません。

また、相手の打ち方や表情、仕草に至るまで相手を観察することで相手の考え方を推し量る力がつきます。

洞察力の有無は会議や商談において「相手が何を考えているか」推し量る力、ひいては「空気を読む力」につながります。

 

②状況判断力が身につく
麻雀で重要な要素に「押し引き」というのがあります。

当然みんな勝ちを目指しているので、毎回毎回自分がアガる(手牌を揃える)ことはできません。

そのため、他の人の捨てた牌や気配から状況を判断し、アガりへ向かうのか、他の人のアガりを防ぐのか決める必要があります。

 

“自分の手配がいいとき、自分がツイているとき、相手との点差、相手が弱っているとき、そんな刻一刻と目まぐるしく変わる状況の中で、勝てる確率が高い時を瞬時に判断し、素早く決断を下す、その繰り返しです。勝負するのか、引くのか、様子見なのか、麻雀が強い人は状況判断力が優れた人とも言えます。”

引用:渋谷で働く社長のアメブロ-「状況判断力」

 

③論理的な思考が身につく
麻雀は自分が作りたい役を決め、そこから逆算して、アガるためには何が必要かを、1枚牌を引くたびに考える必要があります。
この考える作業は自分がどの牌を捨てたいかだけではなく、相手がどの牌を捨てているのかも見て行います。
「あの牌を捨てたから、あの人はこの役を狙っているのではないか・・・」と1つ1つ順を追って考えていくことで、一つの物事を論理立てて考えられるようになると思います。

また、特定の牌を引く確率を考えて、よりよい選択肢を選ぶことも必要なので、確率を考える力もつけることができます。

 

④我慢が身につく
麻雀は4人で行うため、自分がアガる回数よりも他の誰かがアガる回数の方が多くなります。
なので、自分がアガれないときにいかに我慢できるかはとても重要です。
※アガりに行こうとすると他の人の手牌を揃えてしまう確率が上がり失点に繋がります。

麻雀はどれだけ手練れの人であっても、我慢することは欠かせないと言います。この我慢だけでなく、最初に配られた牌の不公平なところや、思い通りに牌がこないところから、麻雀は「人生の縮図」とも言われているそうです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

麻雀は勝ち負けを楽しめるだけでなく、仕事における勝負勘や確率論まで学ぶ事ができます。

ちょっと真面目に書いちゃいましたが、実際はワイワイ楽しくやっていますので、
興味を持たれた方はぜひ一緒に麻雀しましょう!

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