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WEB制作 デザイン

【仕事がやりやすくなる】WEBデザイナーにも使える言葉の伝え方

 

こんにちは!WEBデザイナーの出田です。

アドシンではコーポレートサイトやECサイトなどサイト制作を日々行っています。
その過程としてWebサイトをつくる際、携わる人間は1人でではなく複数人のプロジェクトで進めます。ディレクター、デザイナー、コーダー(マークアップエンジニア)それぞれのフェーズに合わせて連携して作業を進めていきます。

さて、その過程の中で全員がプロジェクトに向けて全力で取り組んでいくのはもちろんですが、
よりよいクリエイティブができるように私自身が気をつけていることの1つとして
コミュニケーションを取り上げてご紹介したいと思います。

 

WEBデザイナーとして気をつけたい3つのこと

WEBデザイナーだけに限りませんがそれぞれの役割の人、もちろんクライアントにも
物事をお願いしたい場合、相手が嫌な気持ちにならないように心がけるようにしています。

1. 思ったことをそのまま口にしない

例えばクライアントに対してECサイトにインスタグラムを連携してサイトに表示させたいという要望があったとします。(実際結構あります)
インスタAPIの埋め込みだと不安定で表示しない事象も多いので今後のメンテナンスのことも考えて
ストレートに「不具合多いからやめたほうがいいです」というのはやめます。

またプロジェクトメンバーのコーダーに対してデザインがFIXしたのでコーディングをお願いした際、
デザインと違ったり動きが違うかなと思ってもそのまま「これ違う」とは言わずに「どこか分かりにくかった箇所あった?」など原因を確認します。

 

2. 相手のどう思ったのかを考える

そのまま言葉にするのではなくてクライアントがなぜその要望を出したのか?
どの点がいいと思ったのか?

コーダーはどこを参考にしたのか?自分のデータや指示が分かりにくかったのではないか?
だったらどういうデータがよかったのか?

というような考えられる情報を思い出し整理してみます。

 

3. 相手のメリットになることをする

クライアントの一番の要望はECサイトなので商品を売ることを目的とします。
まずデメリットとしてサイトの回遊としても離脱導線を強くする必要があるのかということをお伝えします。ただメリットとしてインスタグラムを表示するとリッチなサイトになるので
別のサービスのご提案や、もしくはAPIを埋め込んで表示しなくなった場合は保守費用としてご対応させていただくというような代案やメリットになることを考えます。

コーダーの場合、よりデザインに近い見た目や動きにしてもらうために事前にレスポンシブのブレイクポイントや動きのエフェクトなど仕様書にまとめるとお互いの齟齬がなくなり、
よりよいサイト制作に繋がります。

 

WEBデザイナーとして気をつけたいこと(番外編)

その他にもWEB制作業界では必須になるコミュニケーションツールについて
気をつけていることがあるのでご紹介します。

チャットツールのテキストマナー

ビジネスチャットは気軽にメッセージのやりとりができる便利なツールです。
クライアントはもちろん社内チャットでも重宝しますが言葉ではなく文章の場合だと同じ言葉や文章でもちょっとしたことで印象ががらりと違います。
 
「ありがとうございます」
「ありがとうございます!!」
 
「宜しくおねがいします」
「宜しくおねがいします!!」

 
印象が違って感じませんか?

文字だけだと何故か怒ってるのか冷たい感じに伝わってしまうので単純かもしれませんが「!」など少し感情が滲み出るように気をつけています。

その他にもファイルを五月雨式に連チャンで送られたりするとダウンロードをするのが大変だったり、
取り漏れなどが発生してしまいますので1ファイルにまとめて送信するようにするなどなど…

 

まとめ

コトバひとつですが伝え方次第で印象や伝わり方が大きく変わります。
デザインや技術はもちろん大事ですがひとつのプロジェクトや仕事は一人ではなく
チームでしてるからこそコミニケーションや伝え方というのが大事だなというのが
年齢を重ねるごとにひしひしと感じます。

とはいえ自分自身も出来てないこともあるのでさまざまな角度から物事を考えるように
より一層の努力をしていきたいと思います。

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参考資料:伝え方が9割(佐々木圭一)

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