こんにちは!「火の国くまもと」はどこへやら~寒くて自転車通勤は開店休業状態。なのでプロフィール写真の自転車用ヘルメットも単なるコスプレ。ペンネームのつるぴかはげまる君がそろそろイタくなってきた伸び盛り51歳の坂川です。
はじめに
WEBサイトにレスポンシブデザインが取り入れられるようになって10数年が経過しました。
弊社WEB事業部においてもサイト制作はレスポンシブデザインがマストになり、紙媒体案件をメインで担当する私でもレスポンシブデザインは良く耳にする言葉です。
レスポンシブデザインがWEBでのスタンダードになった背景は皆さまご承知の通りですが、今回はクライアント様の商品ロゴのデザイン制作時に目にした「レスポンシブロゴ」についてご紹介させていただきます。
これまでのロゴデザインは
これまでのロゴ制作の基本は掲載スペースの大小やタテヨコ比率が変わっても、視認性・判読性を維持できるようにデザインを施す。というお約束がありました。
例えば道路脇やビル屋上の大型看板からボールペンなどの小さなノベルティグッズまで、様々なサイズ・用途に対応できる「ひとつの固定された」ロゴデザインが基本。この観点で言えば皆さまご存知、apple社のアップルマークなどはまさしく理想形と言えるでしょう。
ロゴもレスポンシブさせる
そんな中WEBサイトのレスポンシブ化が進んだ背景もあり、そしてそれ以上の必要性があってレスポンシブロゴという手法が取り入れられました。
レスポンシブデザインはデスクトップパソコンやタブレット、スマートフォンなど様々なサイズのディスプレイ表示が最適化されますが、レスポンシブロゴを作ってしまえばWeb上だけではなくカタログや名刺等あらゆる印刷物、果てはパソコンのチップセットなど極小のパーツにまで適切なサイズでブランドイメージを体現できるのです。
レスポンシブロゴは多様な表示サイズに合わせて、ロゴを構成するパーツを足し引き算したり組み換えることで適切にビジュアルを維持します。
最初にロゴを幾つかのパターンに展開させる作業は発生しますが、レスポンシブロゴは結果的にはあらゆる場面での企業のブランドイメージ確立に役立ちます。
レスポンシブロゴの事例
レスポンシブロゴを目で見て良く理解できるサイト。その名も「responsivelogos」を覗いていただくと一目瞭然です。
http://www.responsivelogos.co.uk/
紹介されているのは世界的な超大手企業ですが、中小企業においても今後各種メディアを通してブランド構築や販促活動していくことを考えると、レスポンシブロゴはスタンダードになっていくでしょう。
まとめ
アドシンでは企業様の社名や商品のロゴデザインのご提案・制作を承っております。今回ご紹介したレスポンシブロゴもご提案の一つとして、クライアント様のブランド構築や媒体・目的に応じた販促活動のお手伝いをさせていただきます。
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