はじめまして。Webディレクション部の花立です。
アウトドアと馬が大好きで、休日はキャンプや馬のお世話をしています。
どうぞよろしくお願いします!
さて、初めてのアドラボ投稿でご紹介するのは、、、
若者世代を中心に幅広い世代層で盛り上がってきているライブ配信について!
皆さんは、「ライバー(配信者)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
YouTubeで動画発信をおこなうユーチューバーは、今ではすっかり聞き馴染みのある存在になってきましたが、この「ライバー」も近年様々な配信プラットフォームから登場し、認知度をあげてきているんです。
実は、わたしもライバーをやっています!
今回は、ライバーって何?という話から、
初心者の方でも実践できる、ライブ配信でガチファンを獲得する方法を
わたしのライバー経験をまじえながらご紹介します。
この記事の目次
ライバー(配信者)とは?
ライバーは、名前のとおりライブ配信アプリを活用して生配信をする人のことをいいます。
ライブ配信分野で活躍するトップライバーは、主に若い世代を中心に人気を集めており、
ライバー活動で高収入を得ているプロライバーが現れるなど、今まさに急成長している業界です。
ここまで読んで、ユーチューバーもライバーになるのでは?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
確かに、広い括りではユーチューバーもライバーに含まれるのかもしれません。
しかし、ライバーとユーチューバーでは、ファンから応援される構造に少し違いがあります。
ライバーの紹介をするにあたって、そうした違いについてもご説明します。
ライバーとユーチューバーの違い
YouTubeで動画をアップするユーチューバーは、基本的に動画再生時に表示される広告を収入源とし、
視聴者が広告を見ることによって間接的にファンから支えられる構造になっています。
一方でライバーは、投げ銭機能をもった配信プラットフォームを使い、
自身のライブ配信(業界用語で”枠”といいます)を視聴するファンとコミュニケーションをとりながら
投げ銭で配信を盛り上げてもらうという直接的なファンからの応援があります。
配信をする側と視聴する側の距離感、そして収入源の異なる点が、
ライバーとユーチューバーの大きな違いと言えるでしょう。
また、ユーチューバーの主な発信として、撮影、編集を経てつくった動画を公開しているのに対し、
ライバーはその場限りのリアルタイムな配信を主としているため、撮影や編集の工程がありません。
その違いから扱う機材においても、ライバーはスマホ1つで生配信を始められる手軽さがあるため、
敷居が低く挑戦しやすいところが魅力になっています。
ライブ配信アプリの種類
ライバーはスマホ1つで配信を始めることができるとお伝えしました。
では、ライブ配信できるアプリにはいったいどんなものがあるのか、
ここでは簡単にご紹介します。
ライバーやリスナーの数が比較的多いライブ配信アプリとして、
次の5つをあげます。
・SHOWROOM(ショールーム)
・17Live(イチナナライブ)
・Pococha(ポコチャ)
・ミクチャ
・BIGO LIVE(ビゴライブ)
これらの配信アプリでは、基本的に顔出し配信をしているライバーが多く、
リスナーはライバーの顔を見ながら配信を楽しむスタイルになっています。
(※顔出しをしないラジオ配信機能もあります)
上記アプリの各サービスはシステムが似ていますが、
配信を行うライバーのジャンルや性質が異なるため、
リスナーは好きなライバーが多くいるアプリを選んでいる印象です。
ライバーの配信(枠)に行き、興味を持ったリスナーがファンになります。
そして、ファンになったリスナーがライバーの枠を更に盛り上げようと
チャットメッセージとあわせてアイテム(投げ銭)を投げるようになります。
このようなアクションを起こしてくれるリスナーは、「ガチファン」と呼ばれ、
ライバーはガチファンを獲得することが1つの目標にもなっています。
他にも音声配信のみの配信アプリや、
アバターを作成し自身の動きに連動させて配信が行えるものなど、
配信アプリの数は非常に増えました。
ガチファン獲得のためにやるべき5つのこと
それでは、今回の記事のメインとなる話をしていきます。
これからご紹介することは、わたしがライバー活動を実際にやってみて
感じたことや効果を実感した方法が含まれます。
ちなみに、今からご紹介する5つのことを実践した結果、わたしの場合は約2カ月半でランキング上位のライバー(ガチファン100人超えライバー)になることができました。
ライブ配信に挑戦してみたいと思っている方、
最近ライバー活動を始めたけれど思うようにガチファンが増えないという方、
ぜひ実践してみてください!
ポイント1:自分の目標を明確にする
ライバーとして活動するうえで一番重要なことは、リスナーと目標を共有することです。
端的にいうと、“何のためにライバー活動をやっているのか?”を明確にし
リスナーに共感してもらうことでファンが増えていきます。
「ファンになってください!応援してください!」と言われるよりも、
「〇〇という目標を達成するためにライバー活動をやっています、応援お願いします!」と言われたほうが、リスナーには応援する動機が生まれます。
ガチファンの伸び悩みを感じているビギナーライバーは、配信をおこなう目標の提示が不十分かもしれません。
いま一度、目標を具体的にしプロフィールページに記載するなどして、目指したい方向性をリスナーに周知していきましょう。
ポイント2:配信スケジュールを定期(固定)にする
配信を手軽に行えるがゆえに、毎回バラバラの時間帯に配信をしているライバーがいます。
この配信スタイルでは、なかなかファンが増えません。。
偶然配信を見つけてくれたリスナーがまた見たいなと思ってくれたとしても、
次の配信がいつあるのか分からないライバーの配信は見なくなります。
配信スケジュールが固定化されていないとリスナーが時間をあわせることができません。
毎週月曜日の21時から生配信というように、配信スケジュールはしっかりと定期にしておくことをお勧めします。
また、アプリ内のプロフィールページや自身のSNS等で次回の配信予告もなるべくしておきましょう。
ポイント3:配信頻度、時間を増やす
長時間配信や配信頻度を増やせば、それだけ多くのリスナーの目にとまりファン獲得に繋がります。
最速でガチファンを増やしていきたいのであれば、毎日2時間以上の配信をすることが理想です。
ただし、無理は禁物です。自分の余暇の時間を上手に活用し、楽しく配信をするように心がけてください。
ポイント4:配信内容にメリハリをもたせる
配信をする際に、ただ雑談をするのではなくリスナーにできるだけ視聴ストレスをかけない配信内容を練りましょう。
2時間をこえるような長時間の配信であればなおさらです。
たとえば、配信の冒頭や中盤で、今日の配信でどんなことを話すのか(やっているのか)を伝え、
配信終了予定時間もあわせて伝えられるとリスナー思いの配信になります。
配信の終了時には、次の配信日時についても忘れずに告知しましょう。
配信の内容は、自身の得意ジャンルを活かした内容にすると楽しくライバー活動を継続することができます。
リスナーと共有した目標の達成に繋がるような配信内容にできるとベストです。
ポイント5:リスナーのコメントはしっかり読み上げる
ライブ配信はリスナーとのコミュニケーションが要になります。
リスナーからのコメントをしっかりと読み上げてから反応を返すようにすると、
あなたに話しかけているというメッセージ性をもってリスナーと接することができます。
例としては下記です。
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リスナー名:ウーマ
メッセージ:最近お気に入りのカフェができました。熊本の穴場だよ!
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以上のようなメッセージが届いたとします。
これに対して、
ウーマさん、「最近お気に入りのカフェができました。熊本の穴場だよ!」
え~!穴場のカフェですか!?いいですね。詳しく教えてください。
みたいな感じです。
こうすることでリスナーもコミュニケーションを更に取りたいという気持ちになり、
たくさんコメントしてくれるようになります。
配信に慣れてきたら、リスナーからのコメントに対して必ず質問で終わるようにコミュニケーションを図ってみてください。
そうすることで、初見リスナーであっても離脱率を大幅に下げることができます。
初めから興味を示してくれるリスナーは稀なので、
たまたま通りかかったリスナーに対して、話しかけてみたいなと思ってもらえるような配信をぜひ意識してみてください。
まとめ
今回は、ライバー(ライブ配信者)についてや、初心者の方でもガチファンを獲得できる方法をご紹介しました。
近年では企業のマーケティング戦略としてライブ配信を視野に入れて取り組んでいるところも増えてきました。特に若者世代をターゲットにした商品をPRする際や、リクルーティングに活用しているところが目立ちます。
スマホ1つで誰でも簡単にライバーになることができますので、
ぜひ楽しみながらライブ配信に挑戦してみてください!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
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