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今回の地震で、全国的に有名になりました益城町の住人です。

前回のブロガーと同じ話題になりますが、生まれて初めて経験した大地震。
過去、日本国土内で起きた地震災害も他山の石と思っていましたが、それがもろに降りかかってくるとは、誰が予想したでしょう。

前震の経過です

4月14日 午後09:26
家族3人、揺れが起こると同時に座卓に頭を潜りこませる。
その後、余震を予想し家を出る。
近所の空き地に4家族が集まり、車中泊。
翌日、テント設営。

一時家に帰り、倒れた家具類を起こし、元に戻す。

本震の経過です

4月16日 午前01:25
テントにて就寝中、ものすごい揺れが来た。
畑の土の上に寝ていたが、下から突き上げ、うねるような横の揺れ、
あの感覚は忘れられない。
その後余震は続き、ド・ドド-ッというたびにシャーンという地鳴り、
暗闇の中、わが家の様子伺い。
変わり果てた姿を見て、落胆した。

地区のこと

4月16日朝~
地区公民館に地区役員集合。(区長、土木部長、各組評議員、消防団員など)
朝昼夕食、校区小学校(被災対策室)へ引取り配布
地区の被災者(年配者など)が避難所(小学校)移動
各家の庭先などにテント設営
ボランティアによる炊き出し

避難物資受け入れ

ライフライン応急処置(道路・電気・水道・ガス・簡易トイレ設置)

わが家のこと

ゴミ廃棄物処理と必要物との分別
被災の少ない納屋内に仮住まい作り準備で設計、材料購入、にわか大工さん依頼
先々週、18日(水)に、なんとか寝床と狭い居間が完成した。
この間、地震発生からどれほどの人にお世話になった事か
テント設営した土地を提供してくれた近所の野◯さん、
ホコリの舞う中、後片付けをしてくれたり、手作り弁当の差し入れをしていただいた弟と親しい仲間の方々、
テント設営と雨の中の溝掘りをやってくれた従兄弟の長男の岳人仲間シェルパの皆さん、
大分より早々と支援物資届けと励ましに来てくれた、横浜時代の仕事仲間、河◯夫婦、
仮住まいづくりに協力いただいた弟の友人綱◯さん、進◯さん、松◯工務店さん、

とり◯さんからのお肉差し入れ、会社の皆さん、親戚などのご協力
上げれば切りがないほどたくさんの方から励ましとお見舞いなどをいただきました。
本当に感謝しています。ご恩は忘れません。

被災した家屋の事務手続き(罹災証明交付受け、保険手続き)などは終わりました。
また家ではテント生活から仮住まい生活に変わりました。
炊事場、風呂、トイレなどはまだなくて不便ですが、上下水は使えるため
近々、弟たちと簡単なものを作る予定です。
今は自分も会社に出社でき、普通の生活に戻れつつあります。
会社と住まい生活のギャップに、気持ちを入れ替えながら日々過ごしている
今日この頃です。
前震の当日昼間、たまたま撮影した庭に咲くスズランです。

これから起きうる地震とは全然関係ない可憐な姿を見せていました。
地震後も、何事もなかったかのように春の草花は咲き乱れています。
とにかく、頑張るしかないですね。
一度にはいろんなことは書ききれず、物足りないですが今日はこの辺で・・・・

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