こんにちは!Webデザイン部の池崎です。
熊本県出身の富田選手がパラリンピック競泳の視覚障害のクラスで見事銀メダルを獲得されました!感動です!!授賞式で胸に掛けられたメダルには「TOKYO2020」と点字が記されていて、金・銀・銅メダルの違いが触れて分かるように加工が施されているとのことでした。
暮らしの中でユニバーサルデザインが当たり前になったように、私たちが携わるWebデザインの制作においては『UIデザイン』が当たり前になってきています。
今回はちょっと小難しいイメージのある『UIデザイン』について私なりに出来るだけわかりやすくご紹介したいと思います。
UIデザインとは?
UIは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略称です。直訳すると「使用者の接点」となり、Webサイト制作においてのUIデザインというと「見やすい」「扱いやすい」デザインということになります。
オシャレでかっこいいデザインでも操作性の低いWebサイトからはユーザーは離れてしまいます。
ユーザーにとっての快適な操作性や、視覚的に内容がわかりやすいこと、求めている情報に素早くアクセスできることが重要となります。
UIデザインチェックポイント
Webサイト制作でのUIデザインの主な3つのチェックポイントをご紹介します。
1.快適な操作性
UIデザインの基本はクリックしやすいボタンなどの快適な操作性です。
無駄なデザインを省き、重要なボタンはわかりやすい場所に置きます。
デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマホなど、それぞれの端末で操作性を確認します。
2.一目で内容がわかる
何のためのページなのか、何を意味するアイコンなのかを一目でわかるようにデザインします。
目的がはっきりしていないとユーザーは不安になり先に進めません。
バナーやキャッチコピーも複雑にデザインすると見落とされてしまいます。
安心感のある、わかりやすいデザインを心がけます。
3.目的達成までの導線の簡潔さ
ユーザーが欲しい情報に辿り着き、目的を達成するまでの導線をできる限りシンプルに設定します。
情報がわかりにくかったり、入力が面倒だったりすると、ユーザーは諦めてしまうか、別のサイトに移ってしまうでしょう。
初めてそのサイトを使用する視点に立ってみたり、様々な立場を想定して、何度も導線のチェックをします。
まとめ
今回は、「Webサイト制作におけるUIデザイン」について、ご紹介させていただきました。
ユーザーのために真摯に考えてWebサイト制作に取り組んでいるデザイナーにとっては、もう当たり前の内容ばかりだと思います。
当たり前のことを忘れないよう意識して、これからも当たり前のレベルを上げて行きたいと思います。